Xiaomiのスマートフォン

2019年12月より日本市場に参入しているXiaomi。比較的最近の参入ですが、コスパ最高と称賛されるRedmi Note 9Sのヒットで知名度も上がっているメーカーです。しかしながら、日本で販売しているスマホはXiaomiのラインナップの極一部です。どんなメーカーでどんな機種があるのかまとめてみました。

Xiaomiってどんな会社?

Xiaomiは2010年4月に設立された中国のエレクトロニクス企業です。スマホのグローバル市場においては、Apple、Samsung、Huaweiに続き4番目の企業です。

Xiaomiの経歴

Xiaomiが一番初めに手掛けたのはAndroidをベースにした独自のUI「MIUI」でした。MIUIの開発はユーザーからのフィードバックをスピーディーに反映させることでファンを増やす過程を得て、MIUI搭載の初めてのスマホ「Mi 1」を発表しました。Mi 1が790万台売れたことから快進撃が始まります。

Mi 2、Mi 3と新製品販売し中国国内での販売数を伸ばし、2014年にはグローバル市場へ進出します。シンガポール、マレーシア、フィリピン、インド、インドネシア、タイ、ロシア、トルコ、ブラジル(のちに撤退)、メキシコと一気に販路を拡大します。この時に比較安価なサブブランド「Redmi」を発表します。高品質なRedmiブランドはインドでの販売が好調でXiaomiはインド市場のトップシェアを獲得します。その後は新モデルの発表を繰り返し、2018年には欧州での販売を開始ししています。現在はスマホのグローバル市場で4位の企業になっています。

スマホだけでないIoT家電のXiaomi

スマホが有名なXiaomiですが、テレビや、エアコン、冷蔵庫、空気清浄機などの家電も多く作っています。赤外線を使ってスマホと連携したり、モノのインターネットを採用した家電として、IoT分野でも商品開発をしています。

日本でのXiaomiのプロモーション

日本市場への参入は2019年12月。投入されたのは1億画素カメラ搭載で話題になった Mi Note 10。

当初日本での販路はAmazonと楽天のXiaomiオフィシャルストアのみで販売開始します。楽天での販売については、日本語の説明がない中国流通版が届くことがあり、ホントにオフィシャルストア?と疑われる事件がありました。その後、Xiaomi楽天オフィシャルストアは閉店となっています。

2020年6月にはMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sの日本販売を発表。Redme Note 9Sのヒットを得て、9月には初のキャリア取り扱いのMi 10 Liteを発売しています。

Xiaomiはなんで安いの?

Xiaomiの設定する価格は性能を考えるとお安いことが多いです。2020年8月31日に行われた日本向けのXiaomi10周年記念スペシャルイベントの中で、適正価格で販売することは使命であり、ハードウエア事業全体の純利益は5%を超えないように販売価格を設定していることを説明していました。

グローバル企業ならではの大量買い付けでのコストダウンがあることを考えると、日本のスマホメーカーは価格的に太刀打ちしにくいだろうな…と思います。

Xiaomiのスマートフォン

Xiaomiのスマホには複数のブランドシリーズがあります。

  • 高価値のMiシリーズ、Mi Noteシリーズ
  • 廉価版のRedmiシリーズ Redmi Noteシリーズ
  • Redmiのリネーム? POCOPhoneシリーズ
  • ゲーミングスマホ Black Sharkシリーズ

MiシリーズとRedmiシリーズにはスペックダウンをした「Youth」や「Lite」が付く製品があり、単純にRedmiがスペックダウンした廉価版と言い切れない点がわかり難いです。

Xiaomiのスマホには、中国流通版とグローバル版があります。グローバル版は中国流通版と異なり多少の仕様変更が行われる場合があります。中国流通版は中国で使えないGoogle Playが入っていません。ただ、インストールは可能なこともあり販売店でGoogle Playをインストールして販売しているケースもあります。また、対応Bandも異なりますので輸入品を購入の際は中国流通版なのか、グローバル版なのかの確認をしましょう。

Mi シリーズ

Xiaomiの主力のフラッグシップ機シリーズ。フラッグシップ機のMi、上位版のProがあり、スペックダウンしたYouth、Liteがあります。

Mi 10 Ultra

日本未発売。Xiaomiの創立10周年記念モデル。中国国内流通のみの予定。DXOMARKにて現時点での最高評価のカメラ性能がある。

公式:https://www.mi.com/mi10ultra

関連記事:スマホの最先端はXiaomi。スマホ史上最高カメラ搭載のMi 10 ULTRA発売。

機種名Mi 10 Ultra
発売日2020年8月
参考価格・12/256GB
5999元 約9.3万円
・8/256GB
5599元 約8.6万円
・8/128GB
5299元 約8.2万円
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
有機EL
バッテリー4500mAh
RAM8/12/16GB
ROM128/256/512GB
背面カメラメイン48MP
超望遠48MP
望遠12MP
広角20MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
589000

Mi 10 Pro

日本未発売。Mi 10の上位モデル。Mi 10との違いはROMの容量とカメラ構成。カラーリング以外の外観はほぼ同じ。右データはグローバル版のもの。日本未発売。

公式:https://www.mi.com/es/mi-10-pro/

機種Mi 10 Pro
発売日2020年2月
参考価格8/256GB
€999.90 約12.6万円
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
有機EL
バッテリー4500mAh
RAM8GB
ROM256GB
背面カメラメイン108MP
超望遠8MP
ポートレイト12MP
広角20MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
596000

Mi 10

日本未発売。Xiaomiの創立10年のタイミングで発表したMi10。進化した1億画素カメラを搭載。

公式:https://www.mi.com/es/mi-10/

機種Mi 10
発売日2020年2月
参考価格・8/128GB
€799 約10万円
・8/256GB
€899 約11.4万円
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED有機EL
バッテリー4780mAh
RAM8GB
ROM128/256GB
背面カメラメイン108MP
広角13MP
マクロ2MP
深度2MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
579000
Xiaomi中国サイトより

Mi 10 Youth edition

日本未発売。Mi 10のスペックダウン版。中国では「青春版」として販売されている。中国流通のみでグローバル版はない。Mi 10 Youth editionにはドラえもんとのコラボモデルがある。

SoCもカメラ構成も異なる。カラーバリエーションが多いのも若者対象のためと思われる。日本未発売。

公式:https://www.mi.com/mi10youth

機種Mi 10 Youth
発売日2020年4月
参考価格・6/64GB 1899元
・6/128GB 1999元
・8/128GB 2299元
・8/256GB 2599元
ディスプレイ6.57インチ
AMOLED有機EL
バッテリー4160mAh
RAM6/8GB
ROM64/128/256GB
背面カメラメイン48MP
望遠8MP
広角8MP
マクロ
前面カメラ16MP
SoCSnapdragon765G
Antutu
ベンチマーク
330000

Mi 10 Lite

日本ではauの独占で販売されるモデル。初のキャリア取り扱いで、日本での更なる知名度アップになりそう。

公式:https://www.mi.com/jp/mi-10-lite/

機種Mi 10Lite
日本発売日2020年9月
参考価格42,740円
ディスプレイ6.6インチ
AMOLED有機EL
バッテリー4160mAh
RAM6GB
ROM128GB
背面カメラメイン48MP
広角8MP
マクロ2MP
深度2MP
前面カメラ16MP
SoCSnapdragon765G
Antutu
ベンチマーク
330000

Mi Note シリーズ

Mi Noteシリーズはミドルクラスのスマホシリーズ。フラッグシップ機程のハイスペックではないですが、充分な機能で手に取りやすい価格帯です。基本的に、MiシリーズのSoCは最上位のSnapdragon800番台なのに対し、ワンランク下がるSnapdragon700番台が搭載されています。

Mi Note10 /Mi Note 10 Pro

日本初登場のXiaomiスマホ。量産型で初の1億画素スマホとして話題になった。Mi Note 10と10 Proの違いは2点のみ。①RAM/ROMの容量②メインカメラのレンズ枚数が7枚(Note10)か8枚(Note10Pro)の違い。あまり違いがない。

公式:https://www.mi.com/jp/mi-note-10/

Mi Note 10の執筆時点の価格は54,480円でした。
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Mi Note 10Proの執筆時点の価格は65,980円でした。
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機種Mi Note 10/10 Pro
発売日2019/12/09
参考価格・Note10
54,480円
・Note10Pro
67,476円
ディスプレイ6.47インチ3D曲面AMOLED
バッテリー5260mAh
RAMNote10:6GB
Note10Pro:8GB
ROMNote10:128GB
Note10Pro:256GB
背面カメラメイン108 MP
ポートレート12MP
広角20MP
望遠5MP
マクロ2MP
前面カメラ32MP
SoCSnapdragon730G
Antutu
ベンチマーク
264000

Mi Note 10 Lite

日本でも発売しているSIMフリースマホ。Mi Note 10の1億画素からカメラ構成を変更しています。処理能力に影響するSoCはNote 10と同じです。

公式:https://www.mi.com/jp/mi-note-10-lite/

Mi Note 10 Liteの執筆時点の価格は6/64GB 35,6000円/6/128GB 36,800円でした。
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機種Mi Note 10Lite
発売日2020/06/09
参考価格6/64GB 35,600円
6/128GB 36,800円
ディスプレイ6.47インチAMOLED
バッテリー5260mAh
RAM6 GB
ROM64/128GB
背面カメラメイン64MP
広角8MP
深度5MP
マクロ2MP
前面カメラ16MP
SoCSnapdragon730G
Antutu
ベンチマーク
264000

Redmi シリーズ

Redmiシリーズは安い価格帯の普及モデル。スマホがあまり普及してない国でも販売され、Xiaomiをグローバル企業に押し上げる要因にもなったRedmi。価格に応じて、使う部品も安くなり、スペックも落としています。

Redmi 9/9 Prime

日本未発売。グローバルで販売されたRedmi 9とインド販売されたRedmi 9Prime。日本未発売。違いはRAM/ROMの構成のみ。SoCはMediaTek社のHelioシリーズが使われている。

公式Redmi 9:
https://www.mi.com/fr/redmi-9

公式Redmi 9Prime:https://www.mi.com/in/redmi-9-prime/

機種Redmi 9/9Prime
発売日2020年6月
参考価格Redmi 9
・3/32GB €149.9
約1.9万円
・4/64GB €159.9
約 2万円
Redmi 9Prime
・4/64GB ₹9999
約1.5万円
・4/128GB ₹11999
約1.8万円
ディスプレイ6.53インチ
液晶
バッテリー5020mAh
RAM3/4GB
ROM32/64/128GB
背面カメラメイン13MP
広角8MP
マクロ5MP
深度2MP
前面カメラ8MP
SoCHelio G80
Antutu
ベンチマーク
203000

Redmi 9A

日本未発売。グローバルで販売された機種。カメラもシングルレンズで、RAMも2GBと低いスペックで値段も安い。

公式:https://www.mi.com/fr/redmi-9a/

機種Redmi 9A
発売日2020年6月
参考価格€99.90
約1.3万円
ディスプレイ6.53インチ
液晶
バッテリー5000mAh
RAM2GB
ROM32GB
背面カメラ13MP
前面カメラ5MP
SoCHelio G25
Antutu
ベンチマーク
102000

Redmi 9C NFC

日本未発売。カメラが背面3眼に見えるが、実際は背面2眼にフラッシュが付いている。グローバルモデル。

公式:https://www.mi.com/fr/redmi-9c-nfc

機種Redmi 9C NFC
発売日2020年6月
参考価格・2/32GB €129.9
約1.7万円
・3/64GB €149.9
約1.9万円
ディスプレイ6.53インチ
液晶
バッテリー5000mAh
RAM2/3GB
ROM32/64GB
背面カメラメイン13MP
深度2MP
前面カメラ5MP
SoCHelio G35
Antutu
ベンチマーク
110000

Redmi 10X /10X Pro 5G

日本未発売。中国のみで流通しているモデル。Redmi 10Xには5G非対応モデルもある。MediaTekの5G対応SoC Dimensity820が搭載されている。Redmiシリーズながら10Xは、ハイスペックでディスプレイも有機ELとなっています。

公式:https://www.mi.com/redmi10x-5G

機種Redmi 10X/10XPro
発売日2020年5月
参考価格1799元 ~2399元
約2.8~3.8万円
ディスプレイ6.57インチ
AMOLED
バッテリー4520mAh
RAM6/8GB
ROM128/256GB
背面カメラ・10X
メイン48MP
広角8MP
深度2MP
・10XPro
メイン48MP
広角8MP
望遠8MP
マクロ5MP
前面カメラ16MP(X10)
20MP(X10 Pro)
SoCDimensity 820
Antutu
ベンチマーク
415000

Redmi Noteシリーズ

スペックを落としたエントリーモデルのRedmiに対し、ミドルレンジのスマホになっているRedmi Noteシリーズ。

Redmi Note 9 Pro/9 Pro Max

日本未発売。Note 9 Proはグローバル版だが、Note9ProMaxはインドで販売されたもの。ProとPro Maxの違いは、ROM/RAMの構成と、前面カメラの画素数。

公式Redmi Note 9 Pro:https://www.mi.com/fr/redmi-note-9-pro/

公式Redmi Note 9 Pro Max:https://www.mi.com/in/redmi-note-9-pro-max/

機種Redmi Note9 Pro/9Pro Max
発売日2020年3月
参考価格Note9Pro
6/64GB €259.9
6/128GB €279.9
約3.3万円~
Note9ProMax
6/64GB ₹18499
6/128GB ₹20999
8/128GB ₹22999
約2.7万円~
ディスプレイ6.67インチ
液晶
バッテリー5020mAh
RAM6/8GB
ROM64/128GB
背面カメラメイン64MP
広角8MP
マクロ5MP
深度2MP
前面カメラ16MP(Pro)
32MP(Pro MAX)
SoCSnapdragon720G
Antutu
ベンチマーク
274000

Redmi Note 9

日本未発売。SoCはMediaTekのHelio G85を搭載。上位モデルのNote 9 Proとの差は、SoCとカメラ構成。

公式:https://www.mi.com/fr/redmi-note-9/

機種Redmi Note 9
発売日2020年4月
参考価格・3/64GB €199.9
約2.5万円
・4/128GB €209.9
約2.7万円
ディスプレイ6.53インチ
液晶
バッテリー5020mAh
RAM3/4GB
ROM64/128GB
背面カメラメイン48MP
広角8MP
マクロ2MP
深度2MP
前面カメラ13MP
SoCHelio G85
Antutu
ベンチマーク
205000

Redmi Note 9S

日本でも発売された人気のスマホ。日本初上陸のRedmiブランド。価格に対し高いスペックであることがヒットの理由。

公式:https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/

Amazonでも販売しています。

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機種Redmi Note 9S
発売日2020年6月
参考価格・4/64GB 
24,300円
・6/128GB 
29,800円
ディスプレイ6.67インチ
液晶
バッテリー5020mAh
RAM4/6GB
ROM64/128GB
背面カメラメイン:48MP
広角:8MP
マクロ:5MP
深度:2MP
前面カメラ16MP
SoCSnapdragon720G
Antutu
ベンチマーク
274000

SIMとセットでキャンペーンを行っている場合もあります。
関連記事:格安SIM2社で実施中のスマホ割引 OCNモバイルONE / BIGLOBEmobile

Redmi K シリーズ

5G対応のRedmiブランドでは高品位のモデル。中国のみで流通しているスマホ。

Redmi K30 Ultra

Xiaomiの創立10周年記念モデル。日本未発売。中国のみで流通。MediaTekのDimensity1000+を搭載したフラッグシップ機並みのハイスペックスマホ。ポップアップ式のカメラ。ディスプレイもリフレッシュレート120Hzと高機能。

公式:https://www.mi.com/redmiK30ultra

機種Redmi K30 Ultra
発売日2020年8月
参考価格2499元~
約3.9万円~
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
バッテリー4500mAh
RAM6/8GB
ROM128/256/512GB
背面カメラメイン64MP
広角13MP
マクロ5MP
深度センサー
前面カメラ20MP
SoCDimensity1000+
Antutu
ベンチマーク
539000

Redmi K30 5G

日本未発売。K30にはカメラ構成をスペックダウンした「K30i」、5G非対応モデルの「K30 4G」、5G対応の「K30 Pro」などがある。

公式Redmi K30 5G:https://www.mi.com/redmik30-5g

公式Redmi K30i:https://www.mi.com/redmik30i

機種Redmi K30 5G
発売日2019年12月
参考価格1799元~
約2.8万円
ディスプレイ6.67インチ
液晶
バッテリー4500mAh
RAM6/8GB
ROM64/128/256GB
背面カメラメイン64MP
広角8MP
マクロ5MP
深度2MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon765G
Antutu
ベンチマーク
325000

POCO Phoneシリーズ

POCO Phoneはグローバル市場で販売されるシリーズ。処理能力が必要なゲーミングスマホとしても対応したシリーズ。XiaomiのスマホというとスマホのOSはandroidをベースにした「MIUI」が導入されてますがPOCOに関してはPOCO用のOS「MIUI for POCO」が搭載されています。

POCO F2 Pro

日本未発売。長時間のゲームでも利用ができるよう冷却システムも充実した5G対応のハイスペックモデル。カメラホールで画面を邪魔しないポップアップ式カメラも特徴的です。

中国のみで流通していたRedmi K30 Proのリネーム版でもある。外観、中身もほぼ同じでグローバル対応にしたものです。

公式:https://www.mi.com/fr/poco-f2-pro/

機種POCO F2 Pro
発売日2020年5月
参考価格€499.9~599.9
約6.3~7.5万円
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
バッテリー4700mAh
RAM6 or 8 GB
ROM128 or 256 GB
背面カメラメイン64MP
広角13MP
マクロ5MP
深度2MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
572000

POCO X3 NFC

日本未発売。最近出た4Gのミドルレンジスマホ。5G非対応のSnapdragon700番台ながら新しいSoCを搭載しゲーム使用にも十分な機能がありながら価格が2万円台というコストパフォーマンスが凄い機種。

公式:https://www.mi.com/fr/poco-x3-nfc/

機種POCO X3 NFC
発売日2020年9月
参考価格€199.9~249.9
約2.5~3.2万円
ディスプレイ6.67インチ
DotDisplay液晶
バッテリー5160mAh
RAM6GB
ROM64/128GB
背面カメラメイン64MP
広角13MP
マクロ2MP
深度2MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon732G
Antutu
ベンチマーク
300000

Black Sharkシリーズ

Black SharkはXiaomiが出資する関連子会社です。正しくはXiaomiとは別会社ですが関連会社なので記載しています。Black Sharkはゲームに特化したゲーミングスマホのブランドです。他の機種に内容な冷却システムや、ディスプレイの反応速度などが特徴です。もちろん処理能力も最高ランクのSoCを搭載しています。

Black Shark 3

日本未発売。ゲームに特化したデザインで最高峰のSoC搭載。画面タッチの反応速度は270Hzタッチレポーティングレート。バッテリーは急速充電実現のため、バッテリー2機を搭載し、冷却パイプ2本で挟み込むことで冷却効率を50%アップさせている。

公式:https://global.blackshark.com/pages/blackshark3

機種Black Shark3
発売日2020年3月
価格$599~729
約6.4~7.7万円
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED有機EL
バッテリー2360mAh x2
RAM8/12GB
ROM128/256GB
背面カメラメイン64MP
広角13MP
深度5MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
587000

Black Shark 3

日本未発売。Black Shark3の上位機種。違いはディスプレイの大きさと、バッテリー容量ですが、それ以上の大きな違いは、ゲーム用のボタンを2つ装備してあること。これだけの機能で10万円は超えない。

公式:https://global.blackshark.com/pages/blackshark3-pro

機種Black Shark3Pro
発売日2020年3月
価格$899
約9.5万円
ディスプレイ7.1インチ
AMOLED有機EL
バッテリー2500mAh x2
RAM8/12GB
ROM256GB
背面カメラメイン64MP
広角13MP
深度5MP
前面カメラ20MP
SoCSnapdragon865
Antutu
ベンチマーク
596000

まとめ

今回掲載の機種は比較的新しい機種を中心に選んでいますが、日本で発売されているXiaomiの機種は一部であったことがわかると思います。日本では買えないリーズナブルで高機能の興味深いスマホがたくさんあります。

機能と値段、使われる部品のSoCなどスマホ選びにも参考にしてみてください。

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