P40シリーズに追加された2機種、5G対応の「P40 lite 5G」とリーズナブルなエントリー機種の「P40 lite E」。共にGoogleのGMSが非搭載ですが、代わりにHUAWEI AppGalleryが搭載されています。どんなスマホか見ていきましょう。
HUAWEI P40 liteシリーズの2機種のスペック
Huawei P40 liteシリーズは2機種ありますが、どういう違いがあるのかスッペク表を作ってみました。
P40 lite E | P40 lite 5G | |
価格 | ¥25,311(7/27価格) | ¥40,621(7/27価格) |
SoC | Kirin 710F | Kirin820 |
Antutu | 182,400 | 373,000 |
RAM | 4GB | 6GB |
ROM | 64GB | 128GB |
アウトカメラ | 45MP 8MP 2MP | 64MP(f/1.8) 8MP(f/2.4 広角) 2MP(f/2.4 マクロ) 2MP(f/2.4 深度センサー) |
インカメラ | 8MP | 16MP(f/2.0) |
ディスプレイ | 6.39インチ TFT液晶 | 6.5インチ TFT液晶 |
サイズ | 159.81×76.13×8.13mm | 162.3x75x8.58mm |
バッテリー | 4000mAh | 4000mAh |
重さ | 176g | 189g |
その他 | nanoSIM x 2 micro SDスロット (最大512 GB) USB 2.0 Micro-B | Nano-SIM NMカード(Max256GB) USB Type-C |
OS | EMUI 10.1 | EMUI 10.1 |
ネットワーク | FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 TDD LTE: B38 / 40 / 41 (2540 ~ 2655) | 5G NR: n1/3/28/38/41/77/78/79 FDD LTE: B1/2/3/4/5/6/7/8/12/17/18/19/20 /26/28/66 TDD LTE: B34/38/39/40/41 |
対応SIM(4G) | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) *5Gは3社とも対応 |
2機種を見ると、もうP40 lite 5Gの圧勝です。用途によりますが、この価格差ならP40 lite 5Gを買うのが正解です。Antutuベンチマークを見ても処理能力は2倍の違い、カメラ性能も画素数だけでなく、4K動画や1秒あたり960フレームのスロー撮影もサポートしています。そして5G対応です。
P40 lite 5Gが向いている人
- 5Gスマホが気になる→5Gスマホでは安価。お試しで使えます。
- メインスマホを探している→処理能力は充分
- カメラは良いものが欲しい→広角、ボケ、マクロに加え動画機能も充分な高画素AIカメラ
P40 lite Eが向いている人
- 安価で使えるスマホを探している→使いやすい安価なHuawei機
- カメラはどんなシーンも撮影可能なのが良い→広角、夜景もちゃんと撮れる
- サブ機を探してる
まとめ
新しいHuawei機は「Google Mobile Service(GMS)非対応」なのでGooglePlayなどが使えません。その代わりHUAWEI AppGalleryが搭載されています。AppGalleryについての良い記事がありましたのでリンクを貼っております。
Google Play非対応のHuaweiスマホはどこまで実用的? AppGalleryの現状を調べた (1/3)
ITmedia Mobileより
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2006/19/news052.html
実は同じシリーズでも2機種の違いは大きいです。メインのスマホをお探しでしたらP40 lite 5Gをおススメします。GMS非搭載は気になるところですが、スペック、機能は十分な機種です。5G対応で綺麗なカメラついてます。
本機はSIMフリーですが、5Gに関しては今のところ格安SIMでの取り扱いがあまりありませんのでキャリア系(au/docomo/SoftBank/楽天モバイルなど)での契約が必要になります。契約しているSIMにもご注意の上、機種選びの参考にしてください。