SamsungよりフラッグシップGalaxy S21シリーズ発表！Galaxy S21 UltraはSペン搭載。S21との違いは？

2021年1月15日、Samsungより新しいフラッグシップのGalaxy S21シリーズが発表となりました。これまでGalaxy Noteにしか付いていなかったSペンが最上位モデルには搭載となっています。どんな機種なのか見ていきましょう。

Galaxy S21シリーズの価格

Galaxy S21シリーズは３機種が発表となっています。最上位機種のS21 Ultra、標準モデルのS21、上位機種のS21 +の３機種です。価格は以下の通りです。

発表は韓国のものですが、日本のGalaxy公式HPにもS21シリーズの情報は出ています。

Galaxy S21シリーズのSoC

他のメーカーですと、SoCとして何が搭載されているかの記載があるのですが、公式HPを見る限り、搭載SoCの名称がありません。

おそらく搭載はサムスン電子製のExynosと思われますが、Snapdragon888と同様の５nmプロセッサを搭載になっています。

S21/21+とS21 Ultraでは異なるSoCが搭載の可能性がありますが、S21 Ultraには全シリーズS20搭載のSnapdragon865との比較が出ています。

• AI処理速度　2倍
• CPUパフォーマンス　20％UP
• GPUパフォーマンス　35％UP

Snapdragon888に匹敵する内容です。かなりのハイスペックであることは間違いないでしょう。

Galaxy S21シリーズのカメラ

カメラはS21/S21+がアウトカメラ３眼、S21 Ultraが４眼の構成になっています。スペースズーム（光学+デジタルのズーム）が活きるよう望遠に力を入れたカメラ構成です。

高画素カメラによる拡大トリミング、８K動画はS20から引継いでいます。８Kならではの動画からの画像切り出しも可能なので、ビデオで撮っておくとナイスシーンの撮り逃しもありません。手振れ機能も充実です。

前回なかった機能としては、ポートフォリオ機能の充実があります。写真のボケ具合を選択できるモードなどが付いています。

Galaxy S21シリーズのディスプレイ、バッテリーなど

いくつかの点で前機種S20シリーズからのスペックダウンと言われていますが、ディスプレイもその１つです。

前機種S20シリーズは全て解像度3200×1440でしたが、S21シリーズはUltraのみが対応になっています。また、S20シリーズでは使えた、microSDカードがS21シリーズでは非対応になっています。

解像度に関してはスマホの画面で、そこまでこだわるか？という考えもありますが、フラッグシップ機でスペックダウンというのは少し寂しさもありますね。実際に使ってみると気にならないとは思いますが。

microSDカードについては、非対応機種も増えてきているので、時代の流れかなとも思います。あれだけ売れてるiPhoneにも付いてないですし。クラウドサービスを使うから！という方は問題ない点ではあります。

まとめ

Galaxy S21シリーズは、新たな5nmプロセッサを積んだフラッグシップ機です。カメラは高画素で定評のあるGalaxy Sシリーズなので、使って満足の機種です。

中国のグローバルメーカーに比べると価格のインパクトは少ないですが、デザインには高級感があります。

このカメラ回りのデザインは結構かっこいいと思います。

スペックダウンの声もありましたが、５nmプロセッサについては、もっと話題になっても良いと思います。同じ５nmプロセッサのSnapdragon888に比べるとあまり触れられるコメントを見掛けませんでしたが、スマホの進化はSoCの進化とも言えます。サムスン電子製のSoCがどれほどのパフォーマンスになるのか、気になるところです。

日本のGalaxy公式サイトにも情報が出ていますので、日本での発売日も直に発表されそうですが、キャリアでなく、SIMフリーでも出て欲しいところです。

Galaxy公式ページ：https://www.galaxymobile.jp/

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