どうしてもグローバルメーカーに目が行ってしまうのですが、日本メーカー SharpのAQUOS senseシリーズは国内でのヒットシリーズ。moto g9 Playと共に2020年1月15日よりmineoで取り扱い開始に伴い、どんな機種なのか調べてみました。
AQUOS sense4 Plusの価格
AQUOS sense4 Plusは2020年12月に発売された機種で、すでにmineo以外のMVNO(SIM会社)でも販売しています。SIMフリー版に関しては順次発売の状態です。
取り扱い先 | 価格(税込み) |
OCNモバイルONE | 36,800円 さらにMNPで5000円OFF 対象オプション加入で1000円OFF |
mineo | 47,520円 ブラックのみ2021年1月15日発売開始、 パープル、ホワイトは2021年1月下旬以降の販売開始 |
Amazon | 46,000円 2020年1月31日から販売。現在予約販売中 |
価格的には、グローバルメーカーのフラッグシップよりは安いです。機能的にはどうなのか…?
AQUOS sense4 PlusのSoC、処理能力
AQUOS sense4 Plusは5G非対応です。今のところは4Gでも問題ないですが、1~2年先まで使うとなると少し寂しいかも知れません。
AQUOS sense4 Plus | Redmi Note 9S | |
SoC | Snapdragon720G | Snapdragon720G |
RAM | 8 GB LPDDR4X | 4 or 6GB LPDDR4X |
ROM | 128GB UFS 2.1 | 64 or 128GB UFS 2.1 |
XiaomiのRedmi Note 9Sが定価3万円程度、価格差は1.6万円くらいあるのですが、そこはRAMの容量なのかも知れません。RAM8GBは、フラッグシップ機並みの容量です。SoCは少し古いですが、通常使いに問題ないものです。
AQUOS sense4 Plusのカメラ
AQUOS sense4 Plusのカメラはアウト4眼になっています。メイン以外のカメラが少し寂しい気がしますが、AIは写真、動画で機能し、ナイトモードでも明度の調整をしてくれます。
アウトカメラ | メイン:48MP 広角:5MP マクロ:1.9MP 深度:1.9MP |
インカメラ | メイン:8MP 深度:1.9MP |
結構珍しいのがインカメラが2眼なところ。最近だとOnePlus Nordくらいでしょうか。深度カメラが付いているので自撮りのボケも楽しめます。
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AQUOS sense4 Plusのディスプレイ、バッテリーなど
AQUOS sense4 Plusのポイントは大型ディスプレイです。テレビブランドAQUOSならではの「リッチカラーテクノロジーモバイル」で解像度もフルHD+です。
項目 | AQUOS sense4 Plusのスペック |
サイズ | 6.7インチ 166×78×8.8mm |
重さ | 197g |
リフレッシュレート | 90Hz |
タッチサンプリングレート | 120Hz |
バッテリー | 4120mAh |
パネル | TFT液晶 |
解像度 | 2400 x 1080 |
その他主な機能は以下があります。日本メーカーらしい細かいところに手が届く機能です。
- 防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)対応
- microSDXCとの排他的デュアルSIM(DSDV)対応
- ハイレゾ対応
- おサイフケータイ&NFCの決済機能
- 災害時でもつながりやすいFMラジオ付き
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まとめ
AQUOS sense4 PlusはAQUOSスマホ史上最大のディスプレイ搭載のミドルレンジスマホです。使用充分なスペックに、おサイフケータイ、防水防塵が付いて日本で売れているのもわかります。
グローバルメーカーと比べると、価格、カメラ、スペックなど派手なインパクトには欠けますが、安心感は感じる内容です。スマホが詳しくない人にも、手に取りやすいスマホです。
現時点ではAmazonでも予約販売(2021年1月31日販売開始)ですので、取り扱いは多くありませんが、気になった方はチェックしてみてください。
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