スマホは自宅のWi-Fiなんだよねって人!パケット使わない在宅事情に合った格安SIM。IIJmioの従量制プランがおすすめです

2020年8月20日、大手格安SIMのIIJから格安SIMの新しいプランが発表されました。使用バケット1GBごとに課金される従量制プランです。料金やどんな使い方の人に向いているのか、調べてみました。

パケット通信してますか?

コロナ禍の現在は一部で在宅ワークが進み、外出の機会も減少しています。仕事がお休みでも、家で過ごしている方も多いと思います。

スマホやテレビでのネットの利用時間は増えていると思いますが、SIMのパケット消費についてはどうでしょうか?

自宅に光回線を引いていて、Wi-Fi接続をしている方も多いはず。スマホはずっと見ているけど、実はパケットをほとんど使っていないなんてことも…

事実IIJで発表されたトラフィックに関する資料では、ブロードバンドの利用は増えていても、モバイルのトラフィックは増えていないというデータが出ています。

2月3月4月5月6月結果
ブロードバンド
(自宅のWi-Fi等)
100%+13%+18%+23%+12%増加
モバイル
(パケット等)
100%+5%-18%-17%-7%減少
モバイル通話時間100%-8%+7%-4%-1%変化なし
トラフィック利用推移。IIJ発表データより加工

2月の利用を100%とした時の利用状況です。Wi-Fi等利用は増えていますが、モバイルの利用は下がっています。通話に関しては大きな変化は無いようです。

スマホ利用時間が増えているので、気にしてない方も多いと思いますが…

皆さん、パケット消費してますか?

従量制プランで安くなる人

僕はIIJmioのミニマム契約(3GB)ですが、パケット通信確認したら2GB使ってない状況でした。従量制プランで安くなる可能性がある人は…

契約のパケット上限まで1GB以上余っている人です。

月額利用料金ベースでどのくらい安くなるの?

従量制プランは使った分のパケット料金を払うもので、1GBから20GBまで利用料金に段階があります。

イメージが似ているソフトバンクの「勝手に割引」メリハリプランは最大50GBで、2GB未満の利用なら1500円の割引をする(3480円*6か月以降は4480円→1980円*6か月以降は2980円)ものです。

ソフトバンクは2段階しかないですが、IIJmioの従量制プランは1GB単位なのでほぼ使った分だけ請求となるが特徴です。以下が従量制プランと定額制プランの月額料金です。

これまでのIIJmioの定額プランを使っている人が、従量制プランに変更して月額いくら安くなるのかを表にしました。

仮に定額ライト6GB契約の人が4GB未満の利用で月額420円OFF。この利用が1年続くと5040円の削減になります。

従量制プランは使った分だけ払うので、思いがけずに多くのパケットを使ってしまい想定以上の請求が来る心配もあります。

IIJmioの従量制プランは上限値を設定できる「ストッパー機能」が付いています。契約時に設定が出来て、月の途中からでも変更が可能なので、使い過ぎにも安心です。

従量制プランはauの4G LTE回線限定

注意する点としては、回線がauの4G LTEであることです。使っているスマホ、タブレット、特に輸入で買ったスマホなど、契約の際には対応回線にご注意ください。

月額以外に掛かるもの

従量制プランは追加料金がありますが3枚までSIMカードを追加することが可能です。月額以外に掛かる主な費用は以下のものがあります。

  • 初期費用 3000円
  • SIM発行手数料 406円
  • 追加SIM利用料 1枚400円/月
  • 通常通話料 20円/30秒    などです。

また定額プランから従量制プランへの変更はできませんので、現状定額プラン加入の方は、プランの契約を切り替える必要があります。初期費用が3000円、SIM発行手数料の406円が掛かりますので、月額の削減が出来てもメリットが少ないケースもあります。

現在キャンペーン実施中!2020年9月末まで

従量制プラン発売記念キャンペーンを行っています。

プランの内容は
・初期費用3000円→1円!
・従量制プラン音声通話(MNP)とスマホの同時購入で
    AQUOS sense2→2980円
    XPERIA Ace→17800円
    iPhone 8(64GB)→23500円

従量制プランはオンラインのみでの販売です。SIMカード購入、切り替えを検討の方、気になった方はご確認ください。

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