POCOってどこのスマホ?「POCO F2 Pro」デビュー!スペックは?

最近、スマホ界隈で名前が挙がりまくっているスマホ「POCO F2 Pro」シリーズ。そもそもPOCOってどこのメーカーなのでしょうか?

POCPはXaomiのブランド

POCOはXaomiが手掛けるハイスペック格安スマホのブランドです。スペックを考えると「POCO F2 Pro」は…もう何と言って良いか、安い!しか浮かばない。お値段は5万4千円程度。価格だけ言われてもピンと来ないはず。スペックを見てみましょう。

ゲーミングスマホと言える「POCO F2 Pro」

まずはスペック表から。

POCO F2 Pro
クラスハイエンド
参考価格約54,000円($4999 RAM6G/ストレージ128GB)
CPUSnapdragon™ 865 5G
GPUAdreno 650
RAM6 or 8 GB
ストレージ128 or 256 GB
アウトカメラ64MP f/189(広角)
13MP f/2.4(超広角)
5m f/2.2(マクロ)
2MP f/2.4(深度センサ)
インカメラ20MP
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
サイズ163.3×75.4×8.9mm
バッテリー4700mAh
重さ219g
OSMIUI For POCO
公式HPより

5G対応のSnapdragonは最新の800番台、処理能力に不足ない。バッテリーがかなりの大容量。5Gは電波を掴むために電力消費が大きいこともあるので、バッテリーは重要だ。

特徴的なのは冷却システム。長時間の利用を念頭にしているのか強力な冷却システムはゲーム、長時間の動画視聴にも向いている。

カメラも抜かりない5眼レンズ。64MPレンズはSony IMX686搭載。ここは好みの別れるポップアップ式。インカメラをポップアップにすることで、ディスプレイにカメラの穴が無くなるので、フルスクリーンになる。これもゲームや動画視聴を意識しているようだ。

同程度スペックのものだと日本で売っているもので10万円越えのものと同じスペックだ。どこでコストを削っているんだろ。RAM6GB(8GBモデルもある)が差だろうか。10万円越えの「Samsung Galaxy S20 5G」「SHARP AQUOS R5G」はRAMが12GBあるので。

対応Bandは以下です。対応BandにはD(docomo)、A(au)、S(Softbank)を付けています。

5G:Sub6G:n77(A,S) / n78(D)
4G:FDD-LTE:1(D,A,S)/2/3(D,S)/4/5/7/8(S)/20/28(D,A,S)

3キャリアとも5Gは日本の使用に問題なさそうですが、そもそも5Gエリアがまだ狭い状態ですのでご注意を。4Gはdocomoのプラチナバンドが非対応ですので、郊外や地下の利用は繋がり難いことが想定されます。ソフトバンクはプラチナバンドを含む1,3,8が繋がるので問題なく使えそうです。auは重要なBandが全国をカバーするBand1しか対応してないので、電波の繋がり難い事が想定されます。

以下の表は4Gの各キャリア対応Bandです。国内利用に必要なBandをPOCO F2 Proの対応Band(上に記載の□囲い)と一緒にご確認ください。

周波数帯バンドdocomoauSoftBank
700MHz帯Band 28
800MHz帯Band 18 / 26
800MHz帯Band 19
900MHz帯Band 8
1.5GHz帯Band 11
1.5GHz帯Band 21
1.7GHz帯Band 3
2.0GHz帯Band 1
3.5GHz帯Band 42
各公式HPより作成 ◎は対応が必須なBand

どこで買えるの?

海外通販のETORENにて販売中です。ETORENは日本人スタッフのサポートも受けられるので、問い合わせの際には安心です。価格は以下リンクからチェックしてみてください。

2020年8月14日の価格で45,100円でした。

海外通販ETORENでPOCO F2 Proを見る

詳しい情報は公式ページをご覧ください。
POCO公式HP(英語) ;https://www.poco.net/global/

*海外向け商品のため、日本で利用できる電波を保証するものではありませんことをご承知おきください。技適マークがない海外製品のご利用についてもご留意くださいますようお願いいたします。

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