iPadの選び方。給付金で買うiPad Pro 11インチ256GB+Apple　Pencil(10万円以内で買いました)

先日、iPadを購入しました。iPadはサイズ、ストレージ、クラスなどがたくさんあり、どれを選ぶか迷う方も多いです。用途によっても違うし、もちろん予算にもよるので、人によってもおすすめが違います。iPadどれ買う問題をどう解いて「iPad Pro11 256GB Wi-Fiモデル」を選んだのか、検討項目と共に説明していきます。

iPadの種類

まずはiPadの種類から。iPadには大きく分け4種類の機種があります。

買いやすいエントリーモデル　iPad（無印）

持ち運び易いサイズ　iPad mini

スペック強化したミドルクラス　iPad Air

ハイエンドモデル　iPad Pro

上記４種類はWi-Fiのみネット接続できる「Wi-Fiモデル」と、SIMを利用したネット回線接続も出来る「Wi-Fi + Cellularモデル」があります。

iPad購入時に悩むことになる問題は概ね以下の４点と言えます。

• どの種類のiPadにするか？
• ストレージの容量はいくつか？
• Wi-Fiモデルか、Wi-Fi + Cellularモデルにするか？
• 予算は？

問題１　どの種類のiPadにするか？

問題１は用途を考えることで選択していきました。僕の利用は当初「お絵描きがしたい」でした。

以前液晶タブレット（液タブ）で絵を描いていたのですが、ペンを置いたところと、線の描き始めにずれるのが気持ち悪くて嫌でした。

これを避けるには、ディスプレイと画面の表面に隙間が少ないフルラミネーションディスプレイを選ぶ必要があります。フルラミネーションディスプレイ対応はAirとProになります。

また、絵を描くソフトで使うレイヤー（絵を重ねて描くときの透明なシートのような機能）はiPadの処理性能により、レイヤーの枚数が変わるので可能な限り、性能は高い方が良かった。Apple Storeでも「レイヤーを30枚以上使うならiPad （無印）じゃない方が良いと思う」と言われました。

実は…「お絵描き」を連呼してますが、液タブ使って絵を描いたのは下書き３枚…。実際は、お絵描きと縁遠い生活をしております。買ったところで、お絵描きしなくなる可能性もあり得る。出来る限り安く済ませたいな…という気持ちが強かったです。

なので、Airか、Proのどちらにするか？この時点では「Airだな」と思ってました。ちなみにProの12.9インチは大きすぎて除外。寝床に持っていってもお気軽なサイズが良いので、11インチまで。

問題２　ストレージの容量はいくつか？

僕の利用は基本お絵描きでした。お絵描きがメインであれば、大きな容量は、然程必要になりません。この時点でAirのストレージが少ないモデルを想定してました。

が、YouTubeで調べるうちに動画編集が簡単そうに出来ることがわかってしまう…。動画編集は何度かしていて、YouTubeに動画アップしたこともある。今後、このブログ「Glo-Gadget」でも動画撮影するかも知れないとiPadの用途追加を考え始めました。

すると、動画の保管自体はクラウドのストレージで良いけれど、動画を作業するためにはiPad自体にも保存ができないとならない。それだと出来る限り容量は多い方が良い。Airの一番安いものは64GB。これだと少々心配。128GB以上のストレージは少なくとも欲しいです。

Airか、Proで、128GB以上と絞れました。しかし、動画編集をちゃんとしたいなら処理能力が高い機種が気になります。Proが良いな…問題２の回答から心変わり。

問題３　Wi-Fiモデルか、Wi-Fi + Cellularモデルにするか？

「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+ Cellularモデル」の価格差は1.5万円ほど。ここには意外と価格差があります。同じ値段ならWi-Fi + Cellularモデルにしたい所です。主な利用場所がどこか、で選択していきます。

僕はプライベートの利用で、主に家で使います。時に外で使うとしても、多分ドトールコーヒーか、ベローチェ。両方ともWi-Fiが使えるので、僕の利用状況ではWi-Fiモデルで大丈夫です。

ビジネスでの利用だと客先で「繋がらない！」は避けたいところ。ビジネス利用で、いつでもネットに繋げる必要がある人はWi-Fi + Cellularモデルが良いでしょう。もちろんスマホテザリングもできますが、iPad単独接続の方がスマートに見えますので。

概ね自宅利用を想定しているのでWi-Fiモデルで決定です。

問題４　予算は？

今回はコロナ禍の給付金が入るので、このお金で自己投資になるお金の使い方をしたい。予算は10万円以内。お絵描き用途なのでApple pencilも購入します。

AirならApple Pencil(第一世代)参考価格￥11,390。
ProならApple Pencil(第二世代)参考価格￥15,286 

現行品でProを買うとなると税込で10万円の予算は超えます。となると、購入はAirしか選べません…が、Appleのオフィシャルサイトでは「認定整備品」という中古、旧モデルの販売を行っています。

Apple公式の認定整備品を選択に入れよう

iPad Pro、iPadは人気のため、認定整備品が出るとすぐに売れてしまうことも多いですが、ちょくちょく見ているとiPad Proも出ています。１年間の製品保証も付いていて安心です。

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています。整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます。

Apple公式HPより

今回の僕のニーズは「AirかPro、可能ならPro。ストレージは128GB以上。Wi-Fiモデル。予算10万円」です。

僕が見た時、認定整備品にiPad Pro11インチ 258GB Wi-FIモデルが72000円程で出品されていました。問題は型落ち（Pro11インチ 第一世代）だったことです。

型落ちと現行品の違う部分を調べると以下の差がありました。

スペックは総じて現行モデルが優秀ですが、ディスプレイは同じ。SoCは同じナンバリングのA12。A12XとA12Zの差は大きくなさそうに見えます。大きな差があったらA13のナンバーを付けそうなもんです。RAMは4→6GBに進化してます。実際、処理能力を測るAntutuベンチマークの結果では、3.5万点程の差、大きな差には見えません。現行のAirよりは20万点程の大きな差があります。

一番大きい差はカメラです。カメラが２眼になり超広角が使えるようになりました。また、センサーには「LiDARスキャナ」が初搭載されています。これは空間をスキャンして３Dマップを作製できる機能で、AR（拡張現実）に使うのですが、現状使いみちは然程ないように思います。またカメラに関しては、機動性、画質ともスマホ（OnePlus7T）の方が良いので、iPad Proのカメラに超広角が無くても僕には問題ないです。

Pro 11インチ（第一世代）は、現行品（第二世代）よりは劣りますが、大きな差はなさそう。僕の利用方法を考えると充分です。かつ、現行のAirよりも処理能力が高いことがわかりました。

結果

認定整備品でiPad Pro 11インチ（第一世代）256GB Wi-FiモデルをApple Pencil（第二世代）と共に購入しました。ケースも買って10万円の予算以内になりました。

初のApple 製品で使い勝手にまだ慣れていませんが、お絵描きは楽しいです。おかげでブログの更新がおろそかになります…。

Apple Pencil（第二世代）は注文時に在庫がなかったのでAmazon買いました。

Amazonで購入できます。
Apple Pencil (第一世代)
Apple Pencil (第二世代)

カバーも一緒に買いました。Apple Pencilを充電しながら収納できるものが欲しくて画像のものを買ったのですが、カメラの穴が11インチ第二世代。利用には全く問題ないです。しかも1800円程（購入時）、安い！

ESR iPad Pro 11 ケース 2020 オートスリープ/ウェイク [Apple Pencil 2 ワイヤレス充電対応] 軽量 留め具付き イッピー三つ折りスマートケース iPad Pro 11インチ 2020用ハード背面カバー(緑）

認定整備品は現行品も販売しています。お得に購入できてApple の保証も１年付くので安心です。届いた製品は、もちろん新品同様のクオリティ。現行品は15％程度の割引率になってます。僕の購入した型落ちProは現行品より25％程度の割引でした。

iPadお探しの方は公式の認定整備品も探してみてはいかがでしょうか。新品にこだわらない場合は、理想のものがあるかも知れません。

リンクはこちらです→Apple公式「認定整備済製品」

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