５G初対応のXiaomi Redmi note 9T発表。Redmi Note 9Sとの違い、価格は？

2020年1月、Xiaomiから5Gに対応したRedmi Note 9Tが発表されました。Redmiシリーズとしては初の5G対応機になります。Redmiと言えば安価な高性能で注目のXiaomiのサブブランド。日本でもRedmi Note 9Sのヒットは記憶に新しいところです。どんな機種なのか見ていきましょう。

Xiaomi Redmi Note 9Tの価格

今回の発表はグローバル版のもの。日本では未発表ですが、日本での発売もあるかもしれません。まずは価格から見ていきましょう。

早期購入割引では３千円程値引きされています。５G対応でもこの価格。日本でも販売しているRedmi Note 9Sとほぼ同じ値段とは、さすがです。

Xiaomi Redmi Note 9TのSoC、処理能力

SoCはMedia Tek製のDimensityシリーズが搭載されています。日本でもおなじみのRedmi Note 9Sと比較してみましょう。

価格は同程度ですが、9Tの方は５Gが使えて、処理速度が速くなっています。またDimensity800U搭載のため、DualSIMスロットが２枚とも５G対応になっています。Dualスロットでも５G対応は１枚だけという仕様を良く見掛けますが、２枚とも５G対応はビジネスとプライベートを分けたりと出来そうです。

ストレージのROMですが、128GB版はUFS2.2となっていて、書き込み速度が２倍速くなっています。64GB版は9S同様UFS2.1です。

Media TekのDemensityシリーズは関連記事があります。

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Xiaomi Redmi Note 9Tのカメラ

HPやローンチを見ると特にカメラ押しという印象はありません。9Sと比べカメラの数、画素数などは抑えめになっています。

３眼になったから、画素数が落ちたからと言ってスペックダウンとも言えません。画像処理のエンジンもSoCの影響があるので、レビューを待ちたいところです。

Xiaomi Redmi Note 9Tのディスプレイ、バッテリー

画面が少し小さくなり、少し軽くなった以外は概ね同じです。

その他機能的なものも9Tと9Sは似ていますが、主な違いとしては以下です。

• 防滴ナノコーティング
• デュアルスピーカー

防水ではないですが、スマホを濡らしてしまうことは良くありますので、防滴でも付いていると少し安心です。

まとめ

５G初対応のRedmiブランドとなったRedmi Note 9T。内容的にはRedmi Note9S と似たものになっています。価格も9Sと同程度なのに５G対応。日本で発売したら、またヒットしそうです。

多くの方が求めているのは、適度な価格で程良い機能。オーバースペックで高いフラッグシップ機ではなく、使用に不便のない処理を持つミドルレンジのスマホ。Redmi Note 9Tのような５G対応スマホだと思います。

4Gと５Gの対応バンドは以下になります。日本でも問題なく利用ができそうです。

• 5G：n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n77/n78/n79
• 4G：1/2/3/4/5/7/8/20/28/32/18/26/12/17/19

◎docomo(1,3,19,n77,n78,n79)◎au(1,18/26,n77,n78)◎Softbank(1,3,8,n77)

参考）公式HP：https://www.mi.com/global/redmi-note-9t/overview