TCLってどこの会社?
日本での認知度は低く、TCL日本法人の公式HPを見てもスマホのラインナップがありません。日本でのスマホ販売については、あまり積極的ではない様子のTCL。どんなメーカーなのか調べてみました。
TCLはTV世界シェア2位、中国のグローバル企業
日本にいると名前は聞かないのですが、TCLは有名なグローバル企業です。TVと言えばLGは国内で比較的見掛けますが、LGはTVシェア3位です。TVの分野ではLGより大きいです。ちなみに1位はSamsung。
TCLのスマホは2014年から日本市場に参入しています。イオンモバイルで販売された「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S 」が日本発参入。意外と前から日本市場でスマホを販売しています。これまでは安価なエントリークラスのスマホを販売しています。
TCL 10 Pro/Liteはどんな機種?
TCL10Proが上位機種で、TCL10Liteが廉価版という違いになってます。まずはスペックから。
端末名 | TCL 10 Pro | TCL 10 Lite |
価格 | 48,800円 | 26,800円 |
CPU | Snapdragon 675 | Snapdragon665 |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
アウトカメラ | メイン64MP 広角16MP 深度5MP マクロ2MP | メイン48MP 広角8MP 暗所用2MP マクロ2MP |
インカメラ | 24MP | 16MP |
ディスプレイ | 6.47インチ 曲面AMOLED | 6.53インチ 液晶 |
サイズ | 158.5×72.4×8.6mm | 162.2×75.6×8.4mm |
バッテリー | 4500mAh | 4000mAh |
重さ | 177g | 180g |
その他 | Nano-SIM microSD(Max256GB) 3.5mmheadphonejack | Nano-SIM microSD(Max256GB) 3.5mmheadphonejack |
OS | TCL UI(Android10) | TCL UI(Android10) |
ネットワーク | LTE:B1/3/8/18/19/26 | LTE:B1/3/8/18/19/26 |
対応SIM(4G) | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) |
ProとLiteの価格の差は以下に出ています。
- SoCはProの方が新しい(処理能力に少し差)
- カメラ構成がProの方が高画素
- ディスプレイが液晶と有機EL
- バッテリーはProの方が500mAh多い
やはり価格差なりの違いがあるように見えます。
TCL 10 Proのメインカメラはカメラ売りにしたXiaomiのRealme XT/Realme X2 Proと同じもので、充実しています。また動画はスパースローに対応していて720P/960FPSの撮影ができます。
いくつかレビューを見ると深度センサーのせいかボケが協調され過ぎているようにも見えるものもありました。以下の動画では総じて使用感がレビューされています。
まとめ
「カメラはそれなりに良いものが欲しい。処理が重いこと、3Dゲームはしないし、コスパの良いスマホが欲しい!」
TCL 10 Proは、そんな人に向いているスマホと言えます。
Amazonでも販売しています。販売から時間も経って、価格もこなれてきました。
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