日本ではReno3 5Gがソフトバンクにて近日(2020年7月31日)発売されますが、今月OPPOの地元・中国ではReno4/Proが発売となっています。Reno3と、Reno4のスペックから違いを比べてみました。
Reno4/ProとReno3の違いは少し?
スペックから違いを並べてしまうと、あまり大きな違いは感じられません。カメラの構成が違う程度です。
Reno4 | Reno4 pro | Reno3 5G | |
発売日 | 2020年7月(中国) | 2020年7月(中国) | 2020年7月31日 発売予定(日本) |
参考 価格 | 45,000円(8/128G) 50,000円(8/256G) *中国での価格 | 57,000円(8/128G) 65,000円(12/256G) *中国での価格 | 68,400円 *SoftBank割引無しの日本価格 |
SoC | Snapdragon765G | Snapdragon765G | Snapdragon765G |
RAM | 8 GB | 8/12 GB | 8GB |
ROM | 128/256 | 128/256 | 128GB |
アウトカメラ | 48MP (メインIMX586 f/1.7) 8MP(広角 f/2.2) 2MP(深度f/2.4) | 48MP(メイン IMX586 f/1.7) 12MP(広角IMX708 f/2.2) 13MP(望遠f/2.4) | 48MP(メインIMX586 f/1.7) 13MP(望遠f/2.4) 8MP(広角f/2.2) 2MP(モノクロf/2.4) |
インカメラ | 32MP+2MP | 32MP | 32MP |
ディスプレイ | 6.4インチ AMOLED | 6.5インチ AMOLED | 6.55インチ AMOLED |
サイズ | 159.3×74.0x7.8mm | 159.6×72.5×7.6mm | 159.0×72.0x7.7mm |
バッテリー | 4020mAh | 4000mAh | 4025mAh |
重さ | 183g | 172g | 約171g |
その他 | 5G対応 | 5G対応 | おサイフケータイ 5G対応 |
OS | ColorOS 7.2 | ColorOS 7.2 | ColorOS 7 |
ネットワーク | 5G:n1/3/41/77/78/79 4G(FDD-LTE):B1/2/3/4/5/7/8 /12/17/18/19/20/26 *5GにはSIM1のみ対応。 | 5G:n1/3/41/77/78/79 4G(FDD-LTE):B1/2/3/4/5/7/8 /12/17/18/19/20/26 *5GにはSIM1のみ対応。 | 5G:n77 4G(FDD-LTE):B1/3/8/18/19/26/28 *国内対応分を記載 |
対応SIM(4G) | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) *5Gは3社とも対応 | ◎docomo(1,3,19) ◎au(1,18/26) ◎Softbank(1,3,8) *5Gは3社とも対応 | SoftBank取扱 |
最近ではミドルクラスの5Gスマホが発売されるようになりましたが、一時の5Gスマホはフラッグシップ機で10万円クラスの価格のものばかりでした。世界的にも5Gへの関心が高まる中、ミドルクラスの5万円程度のものが最近良く発売されるようになっています。
Reno3 5Gとはカメラ構成が違うためか、Reno4/Proの動画機能には映画モードが付いています。雰囲気のある動画が撮れるようになっています。
背面は指紋が付かないサラサラした表面になってます。さわり心地よさそうで高級感がありす。
発売される国によって仕様が違う
Reno4/Proの発売は現時点では中国のみです。同じ商品名でも発売される国によって仕様が異なる場合があります。スマホの頭脳であるSoCも国が違うと搭載されているものに違いがあります。
例えば、先に上げたReno3 5Gのソフトバンク版にはクアルコムのSnapdragon765Gが搭載されていますが、中国版のReno3 5GにはMediaTekのDimensity1000Lが搭載されています。同じ商品名なのに処理能力に違いがあることがあります。またスマホが受信する電波帯の対応バンドが違うことも多くありますので注意が必要です。Reno4/Proについては2020年7月31日にインドにて発売予定です。輸入にて購入を検討の方は、どこの(グローバル版か、中国版か?など)の確認をしてご検討ください。