あんまりラクでないらくらくスマートフォンを使っている母から、機種変更の相談があった。高齢の母のスマホは、長押ししないとボタンが押せないし、画面を立ち上げるのに毎回パスワードをいれないとならない。なんだかもっさりしている。どんな機種を勧めるか…と思った時に浮かんだのは、OPPO Reno Aでした。
Reno Aが母に向いているところ
母がスマホでしていることと言えば、メールと電話、たまに写真とパズルゲームくらい。パスワードの管理も、操作覚えるのも苦手なタイプの高齢女子です。スマホですることは、ホント些細なもの。Reno Aだとオーバースペックではあります。
しかしながら、らくらくスマートホンにもあった日本市場向け機能の「防水・防塵」と「おサイフケータイ」が付いていて、電話帳などのデータが入っているSDカードが使えるスマホとなると、候補にあがります。同等の機能がある機種、例えばarrows M05と比較してます。
OPPO Reno A | 富士通arrows M05 | |
日本販売日 | 2019年10月 | 2019年12月 |
クラス | ミドルクラス | エントリークラス |
SoC | Snapdragon710 | Snapdragon450 |
RAM | 6GB | 3GB |
ストレージ | 64GB(microSD最大256GB) | 32GB(microSD最大400GB) |
アウトカメラ | 1600万画素(f/1.7) 200万画素(f/2.4) | 1,310万画素 500万画素 |
インカメラ | 2500万画素(f/2.0) | 800万画素 |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL(AMOLED) | 5.8インチ |
サイズ | 158.4×75.4×7.8mm | 149x72x8.8mm |
バッテリー | 3600 mAh | 2880mAh |
重さ | 約169.5g | 約166g |
その他 | おサイフケータイ 防水防塵(IP67) | おサイフケータイ 防水・防塵(IPX5/8 IP6X) |
OS | ColorOS 6 (Android 9ベース) | Android™ 9 |
Reno Aはディスプレイは大きくなってますが、重さは然程かわりません。処理速度はReno Aの方が数段上です。Reno Aのデメリットだった2眼も母には向いています。広角などの撮影選択肢が少ない方がシャッターは切りやすいです。ともに2眼ですが、Reno Aのカメラは評判が良いです。また、Reno Aは新商品のReno3 Aが出たので、価格的にもこなれて来ています。ベンチマークはReno3 Aよりも旧機種Reno Aの方が高いのも魅力です。
一方のarrows M05は、らくらくスマートフォンと同様の「2タッチ入力」や「はっきり文字」で読みやすいフォントが選べるなど、高齢の方にも優しい機能がついています。らくらくスマートフォンもM05も富士通製なのでここは共通のようです。もともと2タッチ入力の方は気にならないかも知れませんが、フリップ入力に慣れてしまうと、ちょっと使い難く思ってしまいます。
まとめ
うちの母向けにReno Aが向いている理由はまとめると以下になります。
- 防水・防塵とおサイフケータイ付き
- カメラの評判が良い
- カメラ2眼なので、広角などがなくシャッター選択肢が少ない
- 画面の割に本体170グラム以下と軽い
- 価格がこなれてきている
以上、うちの母向けにスマホを選んでみました。ご両親にスマホを選ぶ機会がありましたら、ご参考ください。
SIMと一緒にReno Aを検討の方は…
現在(2020年9月1日)OCNモバイルONEにてSIMセットのReno Aが7,800円で販売しています。比較したarrows M05も14,900円にて販売中です。SIMも同時に検討の方は覗いてみてください。
OCNモバイルONE SIMセット価格 | その他 | |
Reno A | 7,800円 | 値引き拡大で他特典なし |
arrows M05 | 14,900円 | MNPで5000円OFF 対象オプション加入で3000円OFF |