2020年9月版スマートウォッチの新作比較 OPPO Watch、HUAWEI Watch FIT、Xiaomi Mi Smart Band 5を比較

Mi Smart Band 4を利用して、早2か月程。すごく軽くて、電池持ちも良い。睡眠の質も測ってくれるし、心拍数は24時間見守られている。そして4000円でおつりがくる。素晴らしいウェアラブルで、ずっと肌身はなさい。

が、何となく飽きて来た。

関連記事:Mi Band4とMi Band 5の違いは?Mi Band4使って1週間のレビュー

他に新しく出ているスマートウォッチにはどんなものがあるのだろう?機能、デザイン、価格…新しく新調しようかな?と思い、スマホで有名なグローバルメーカーのスマートウォッチを調べてみました。

比較対象のスマートウォッチ

エントリーしたのは以下の4機種です。

Xiaomi Mi Smart Band 5

大ヒット商品Mi Smart Band 4の後継機。

HUAWEI WATCH FIT

これまで丸画面が多かったけど、長方形のディスプレイで爽やか色バリ。

OPPO Watch

画面が四角のディスプレイ。OPPO初のウェアラブルウォッチ。

価格はいくら?

正確に言うとウォッチとバンドの違いはあります。同じものとして比べて良いのか、価格差見ると迷うところですが、購入を検討している方は比較したいのではないか…と。

商品名参考価格
Xiaomi Mi Smart Band 54,980円
HUAWEI WATCH FIT13.800円
OPPO Watch23,455円

OPPO Watchはお高い設定になっています。値段だけ見るとMi Smart Band 5が魅力的です。もちろん価格差分の機能がそれぞれにあるので、見ていきましょう。

機能・性能の違いは?

主な性能を並べてみました。

性能
機能
Mi Smart
Band 5
HUAWEI
WATCH FIT
OPPO Watch
ワークアウト・計測11種類・計測85種類
・ワークアウト動画
・Google Fitに由来
・5分間フィットネス
心拍数
睡眠モニタリング
センサー省電力加速
&ジャイロ(6軸センサー)/PPG心拍数
加速度/ジャイロ
/光学式心拍/環境光/装着検知
加速度/ジャイロ
/磁気/気圧/光学式心拍/静電容量/調光
防水5ATM5ATM3ATM
GPS非搭載内蔵内蔵
バッテリー・2時間フル充電
・14日間持続
・節電で20日持続
・5分充電約1日分
・10日間持続
・75分フル充電
・通常使用時間24時間
・省エネで最大14日間
画面
サイズ
46.95x18.15x12.45mm46x30x10.7mm41.45x36.37mm
本体
重さ
11.9g21g30.1g

この辺で価格差の理由が見えてきます。センサーの数は高くなるに従い多くなります。名称の呼び方はそれぞれですが、最安値のMi Smart Band 5は加速度、ジャイロ、心拍の3つなのに対し、最高値OPPO Watchは7つ付いています。

大きな違いというとGPS機能です。安価なMi Smart Band 5には付いていませんが、OPPO WatchとHUAWEI Watch FitにはGPS内蔵です。GPSがあるとランニングをした際のルートや距離などの計測がスマホを一緒に持ち歩かなくても、出来るところが良いです。OPPO WatchはWear OS by Googleが搭載されています。今は対応してませんが、GooglePayが使えるようになる可能性があるようで、そうなるとランニングにサイフもスマホも要らない理想的状態になります(現在はGooglePay非対応です)。

終始身に着けるものなので、バッテリーは長持ちが良いです。センサーも少なくGPSが無いMi Smart Band 5は電池持ちが良いです。僕が使っているのは型落ちのMi Smart Band 4ですが、電池持ちはホントに良いです。

気になるのは、OPPO Watchのバッテリーです。通常利用で24時間なので、1日1回の充電が必要です。スマホなら寝ている間に充電できますが、睡眠トラッキングを考えると寝ている間にも身に着ける必要があります。となると、1日1回の充電は厄介です。

HUAWEI Watch FitはGPSが付いていますが、10日間継続使用可能です。もちろん使用条件によりますが、以下の条件で10日持ちます。

連続10日間の使用例
心拍数モニタリングとHUAWEI TruSleep™を有効にして1日24時間着用、毎週30分のワークアウト(GPSを有効にして)、メッセージ通知を有効にして(SMSメッセージ50通、通話6回、アラーム3回/日)、画面を1日200回オン。
結構しっかり使っても持ちますね。

まとめ

スマートウォッチに何を求めるか?結局はそれが重要です。僕は健康管理機能が気に入っているので睡眠トラッキングと心拍数とワークアウトが計測できれば、最低限問題ありません。しかしながらワークアウトは、いかに飽きないでやれるかが重要なので、飽きない要素があれば嬉しいです。

踏まえるとそれぞれのポイントは以下です。

Mi Smart Band 5

最低限の睡眠トラッキングと心拍数、ワークアウトがあれば良い!と言ってもストレスや呼吸エクササイズ機能も付いてるし、安くてガシガシ使えてメッチャ軽いくてバッテリー持ちが良いのが欲しい!

HUAWEI Watch Fit

健康維持のトラッキングはもちろんのこと、通常時計としても使える画面が良いな。色んなところで走るからルート距離も単独で測りたいのでGPS内蔵が良い。バッテリー持ちは重要。

OPPO Watch

健康維持の機能はちゃんと押さえながらも、おしゃれな時計としても使いたい。なによりGoogleのWear OS があるからGooglePlayからGoogleマップなどのアプリも使いやすいのが良い。

個人的な本音

僕は健康維持のトラッキングが出来れば満足なんです。それが飽きないならなお良い!なので、今使ってるMi Smart Band 4でも充分と言えば充分です。枕を変えたら深い睡眠が増えた!みたいなことも睡眠トラッキングで分かったのも地味に楽しい。

しかし、これを書きながらHUAWEI Watch Fitは買っちゃおうか悩んでいます。だってGPS付いてるし、電池持ちが良い。Mi Smart Band 4では時計としては不満があって、腕を上げて画面を見ると画面が光って時間が見れるのだけど、タイムラグがあってイラっとするし、反応しないこともある。常時点灯にすればいいけど、寝るときには消えてて欲しいですよね…。こういう煩わしさもなくて、ワークアウトのフォローもMi Smart Band より充実しているのがHUAWEI Watch Fit。魅力的に見えます、数日悩んでみます。

執筆時Mi Smart Band 5は4,980円でした。
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Mi Smart Band 5は公式から日本発売の発表をしてから随分経つけど、Xiaomi公式での販路が発表されていないのが少々気になる。Amazonの取り扱いも公式のものではないです。

Mi Smart Band 4は公式の取り扱いです。執筆時は3,839円でした。
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HUAWEI Watch Fitは執筆時1,3800円でした。正式販売は2020年10月2日ですので、現時点では予約販売です。
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OPPO Watchは執筆時23,455円でした。
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